遠赤コーヒー焙煎キットを使えばとてもかんたんにコーヒー豆を焙煎することができます。
自分で焙煎した豆で飲むコーヒーは多少失敗しても格別です!
焙煎キットでなら自家焙煎はとても簡単
生豆を手に入れる
私は焙煎を週に1度はしますので生豆は月に1回、2kg程度買っています。
動画で焙煎した生豆は「有機栽培コロンビア」というコーヒー豆です。
アウベルクラフトの遠赤コーヒー焙煎キットを使ってカセットコンロで焙煎しました。
焙煎作業は室内で行うと掃除がとんでもなく大変になるので、いつも外で焙煎しています。
休日はだいたい田舎暮らしをしていますので人里離れた山での焙煎作業です。
ここでしたらチャフが飛んでも煙が出てもそもそも人がいないので迷惑になりません。
焙煎の仕方はとても簡単で、焙煎キットの網の中に半分ぐらい(約100g程度)生豆を入れて、8~10分程度クルクル回すだけです。
いいところで終了し、ザルに入れて冷やして真っ黒くなった豆をピッキングしていい豆だけにして終了です。
エスプレッソ用に焙煎するのでいつも2ハゼして少し経ってから火を消しています。
本当は油が出てテカテカしたころに消すのが一般のエスプレッソ用の豆になりますが、私はあまり濃いのは苦手なので油が出る寸前で火を止めてます。
この焙煎の仕方で飲むエスプレッソはスッキリとした感じで重くなくて私はすごく気に入っています。
焙煎後3日経ってからが本当の出来上がりです
残念ながら大満足の味になるには3日ほど待たなければなりません。
エスプレッソで飲むには焙煎してすぐでもまあ美味しいのですが、3日ぐらい待ってからの方が断然味が良くなります。
3日後のエスプレッソはクレマの量も物凄いです。尋常じゃありません。
全部クレマになって徐々に色が変わってすごく綺麗なんです。
動画では網に引っかかった豆を放置していますが、いつもは割り箸等でつついて取っています。
三脚が無かったのでビデオカメラを片手に持ってハンドルを回していたのでそのままになっています。
このキットは本当に良く出来ていて失敗はほとんどしません。
オススメです。
アウベルクラフト遠赤コーヒー焙煎キットについて
私の焙煎キットは、使い込みすぎてヴィンテージ品のようになってきました(笑)
このキットの良い点
1.シンプルな作りで、素材もステンレス製な為か全く壊れない。
2.常に状況を確認しながら焙煎できるのでほとんど失敗がない。
3.遠赤効果のおかげで豆が良く膨らみ本当においしくなる。悪い点
1.チャフが飛びまくるので室内で焙煎はムリ。
2.コンロの火で革製の手袋着用でないとヤケドする。
3.メッシュが5mmと少し大きいのでチャフは飛ぶが豆がメッシュに挟まる。
悪い点と書きましたが解決できるものばかりです。
革製の手袋をし、外で焙煎して、豆が挟まったら割り箸等で突っつけばいいんです。
遠赤コーヒー焙煎キットでの焙煎のコツ
始める前にカセットガスの残量をチェック
焙煎自体のコツはいくつかあります。
古めのエコでは無いカセットコンロではガスの残りが1/3程度になると火力が一気に少なくなるので焙煎するときは2回に1回は新品のガスに交換したほうが良いです。
途中で気づくといつまでたっても焙煎が終わらないので、初めにかならずガスの残量をチェックすることをオススメします。
外で焙煎するときは風防が必要
風が少しでも吹けば火が乱れ遠赤効果がなくなり、結果焙煎時間が相当延びるので風防は絶対に必要です。
絶対に豆を入れすぎないこと
豆を入れすぎると煎りムラがでて上手く焙煎できないので半分以上は絶対に入れてはいけません。
やれば分かりますが焙煎が進むと豆が倍近く膨らむので回しても全く混ざらなくなります。
火を消してからもひと仕事
火を消してからが実は重要で大忙しです。
取っ手の付いたザルと扇風機があれば最高です。
火を止めても豆はハゼ続けるのですばやくザルに移し扇風機で冷やせば上手くいきます。
エスプレッソ用の豆にするのでいつも2ハゼして煙が出るくらいまで焙煎していますがこのキットは浅煎りでも深煎りでもお好みで焙煎可能です。
全工程15分くらいで終わるのにとてもおいしいコーヒーが飲めます。
自家焙煎はやめられません。
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