買ってすぐに壊れたDomoBarの圧力計を交換しました。
買ってすぐに壊れた圧力計
VBM DOMOBAR SUPERを買って3日目に圧力計が動かなくなりました。
圧力計が動かない理由を考えてみましたが、そのときは思いつかずそのまま5年経ちました。
実際に圧力計が無くてもエスプレッソの抽出はできますし、抽出後の状態を見れば良い悪いは分かりますのでそこまで気にはしていませんでした。
何かが詰まって圧力計が動かないのでは?
大掃除でバックカバーを外し、中を掃除してるときに、もしかしたら圧力計の管に何かが詰まっているのではと思ったんです。
急に原因が思いついてしまい、圧力計を外して確かめることにしてみました。
スパナを使って外す
いきなり壊してしまいました。
よりによってこの場所です。これでは完全に使い道がありません。
前から壊れていた圧力計をさらに完璧に壊しました。
もう買い替えるしかありません。
ホームセンターに合うネジは売っていない
Domobarに使う圧力計は日本では売っていないので海外から取り寄せるしかありません。
ですがその間でもエスプレッソを飲むのを我慢するのはイヤです。
実際今までも圧力計なしでやってきました。
ですのでボイラーの穴にちょうど良いネジを入れて閉めておけば、しばらく使う分には問題ないのでは?と近所のホームセンターにネジを買いに行きました。
ネジの種類を調べる為のサンプルがネジ売り場に置いていますので、サンプルで調べたところ今回欲しいネジの種類は「3/8ユニファイ24山」というネジのようでした。
ネジコーナーにある大量のネジから探してみても16山ネジはあっても24山ネジはありません。
仕方がないので16山を買って試してみます。
案の定、ネジ穴から圧力が抜けて水が勢い良く噴出しました。もうキッチンはビッチョビチョです。
やはり部品が届くのを待つしかありません。
圧力計をオーストラリアのショップに発注する
私はよく海外から個人輸入しますが、決して英語が得意な訳ではありません。
ショッピングカートの仕組みは世界共通なので欲しいものをカートに入れて自分の住所と支払い方法を英語で入力しているだけのことです。
しかしそれだけの事で今まで届かなかった事はありません。
日本に直接発送してくれるDi Bartoli
今回利用したのはオーストラリアの Di Bartoliというショップです。
ここはすごいです。VBM Domobarの壊れそうな部品がバラ売りされています。
種類の多さで言えばアメリカの「1stLineEquipment」に到底かなわないのですが1stlineは直接日本に発送してくれませんので代行業者に頼まねばなりません。
どうしてもここにしかない部品を頼むのではない限り、あまり使いたくはありませんでした。
今回使ったDi Bartoliというお店は全くの初めてであり、日本では何の評判もない所でしたがちょっと試しにオーダーしてみました。
一つだけ買うのはなんだかもったいないような気がして、欲しかったボトムレスフィルターも購入。
金額は豪ドルです。
VBM Domobar Pump Pressure Gauge $65.00- $59.09-
Naked Portafilters / Bottomless Portafilters $75.00- $68.18-
届いた部品
ドキドキしましたが4/20注文→4/22発送とのメールが届き、4/27午前中に郵便局からの配達で無事に届きました。
圧力計 VBM Domobar Pump Pressure Gauge
ボトムレスフィルター Naked Portafilters / Bottomless Portafilters
圧力計を交換する
外し方さえ分かっていればとても簡単な作業で終わります。
- 電源を抜く
- カップウォーマーのカバーを外す
- バックカバーを止めている6つのネジ(左右3個づつ)を外しカバーを外す。
- ウォータータンクを外す。
- 後ろ底部にある2つのネジと上部2つのネジを外しウォータータンクを載せる部分をそっと外す。
配線が外れないようにして横に寝かせておく。 - 12mmのスパナと13mmのスパナを2つ使い、ボイラーから圧力計の管の先のナットを緩めて外す。
- 圧力計自体は穴にハマっているだけなので指やマイナスドライバー等で左右にある突起を押しながら外す。
- スパナを二つ使い新しい圧力計を付けて同じように戻していきます。
まとめ
注意点はスパナを二つ使うことだけの簡単な作業です。
下のナット部分を必ずもう一つのスパナで固定しながら外さないと私のように壊してしまいます。
あと手を切りやすいので必ず手袋をした方がいいです。私はさくっと見事に切りました。
コメント