R−005フジローヤルの小型焙煎機「煎っ太郎」でラクラク自家焙煎

「スポンサーリンク」
この記事は約3分で読めます。

手回し焙煎を長いこと続けてきましたが、疲れてきました。
もうすこしラクをしたいので新しい焙煎機を手に入れました。

「手回し焙煎」から「煎っ太郎」にステップアップ

趣味で生豆の焙煎を初めて4年半経ちました。
週に一度必ず500gの生豆を焙煎しています。

以前の記事
「初心者でも簡単」遠赤コーヒー焙煎キットを使ってのんびり自宅で自家焙煎する方法

アウベルクラフトの手回し焙煎機で一度に焙煎できる量は最大で200g程度です。
500グラムの生豆を焙煎するためには、毎回三度も焙煎しなければいけません。
しかも最後の1回は100gというハンパさです。

週に一度とはいえ手回しで連続3回の焙煎は大変疲れます。
時間にして1.5時間。
段取り(豆の選別や準備)30分+手回ししている時間50〜60分です。

もう趣味の段階は過ぎ去って、いい加減仕事のようになってきました。
だからといって毎日飲むコーヒー豆を焙煎するのに必要な作業なのでやめるわけにもいきません。

4年半も手回ししたのだから、そろそろ自動で回るタイプの焙煎機にステップアップしてラクするのも良いのでは??

自問自答を繰り返し、出た結論は「GO」です。
狙っていたフジローヤルの小型焙煎機「煎っ太郎」が、やっとオークションに出たので早速落札しました。

小型ではない小型焙煎機「煎っ太郎」

煎っ太郎

届いた小型焙煎機「煎っ太郎」は、どこから見ても大型です。
専用の部屋が必要なレベルだと思います。

そして重量は17.5kgと結構重いんです。
ちょっと物置から出して、気軽に焙煎するような重さではありません。

中古で購入したので誰がどれほど使用したか分からないので、まずは分解して念入りに清掃します。
そしてモーターとギヤヘッドを新品に交換しました。

さらに遠赤外線効果を狙って、ドラムの外側を耐熱塗料で黒色に塗装してみました。
これで機械的な部分も、見た目もほとんど新品のようになりました。

持ち運びは困難なので庭の作業小屋の隅に簡単な置き場所を作って設置しました。

煎っ太郎には付属品として冷却器が付いています。
今までは扇風機で冷却していましたが、今度はついに専用の冷却器です。

趣味の次元を超えてきた感じがしますが、こればかりは仕方がありません。

一度に500gの焙煎が可能

おかげで焙煎時間が大幅に短縮されました。
今までアウベルクラフトの遠赤コーヒー焙煎キットで、がんばって1日に500gの焙煎でしたが、煎っ太郎なら1度で500gの焙煎ができてしまいます。
やろうと思えば1Kgも可能です。

最近は1度にまとめて2kgの焙煎ができるようになりました。

自動で回転するので手が疲れない。

モーターが付いているので一定の回転数で自動に回ります。
自分で回す必要もなく、実はずっと見ている必要もありません。
iPadでHuluの海外ドラマを見ながら焙煎が終わるのを待っています。
とてつもなくラクになりました、

煎りムラもなく安定した焙煎ができる

自家焙煎
煎っ太郎はドラム部分に穴がないので内部に煙がこもりがちです。気持ちスモーキーな仕上がりといえばスモーキーになります。
個人的には気になる程ではなく、じつのところよくわかりません(笑)
煎りムラなんて全然なく、とても奇麗に焙煎できるので本当に助かっています。

煎っ太郎のおかげで焙煎時間もかなり短縮でき、焙煎のクオリティも格段に上がりました。
手回しに疲れてきたら「煎っ太郎」おすすめです。

煎っ太郎交換部品

インダクションモータ  M71X10G4L
ギヤヘッド       MX7G50M 新Gシリーズ
耐熱塗料        アサヒペン 耐熱塗料スプレー グレー 300ml[【HLS_DU】

コメント