「バルミューダ GreenFan Japan」x「東芝 SIENT+」おしゃれ扇風機対決

バルミューダ GreenFan Japan

今日は、自宅で使っていた扇風機が壊れたので新しい扇風機を買ったお話です。

とりあえずでモノを買ってはイケナイ

暑いし安いし適当にコレでいいかと2,000円程度で買った扇風機がまさかの10年選手で大往生。
とりあえずで買ったものというのは大概長持ちして家に居座ることが多いので注意しなければいけません。

とにかく今度の扇風機はよく吟味して購入しようと思いました。
今回私が扇風機に求めることは下の4つです。

1.風の質(やわらかいとか気持ちいいとか)
2.静寂性
3.バッテリー駆動が可能
4.デザインが良い

この4つが備わっている扇風機というのは、私が調べた限りでは2つしかありませんでした。
BALMUDA社のGreenFan Japanと東芝のSIENT+です。
簡単に比較できるようにスペックを表にしてみました。

greenfan japan

BALMUDA GreenFan Japan (EGF-1500) TOSHIBA SIENT+ (F-DLR300X)
発売日 2014年5月1日 2013年4月25日
本体寸法 330mm(幅)× 320mm(奥行き)× 871mm(高さ:フロア)/ 497mm(高さ:卓上) 幅373×奥行370×高さ810~1,100mm
ファンモーター DCブラシレスモーター DCモーター
製品重量 約4.1kg 約6.9kg
風量調整 4段階 連続風7段/リズム風4段
消費電力 1.5W 〜 20W(バッテリー非充電時) 最小2.3~最大29(充電にかかる消費電力)
タイマー 切:1・2・3・4時間 切/入:1・2・3・4・5・6・7・8・9時間
首振り 左右それぞれ最大75°
手動:左右それぞれ75° /上向きに19° /下向きに11°
角度:左右90°/75°/50°、上下20°
最小動作音 13dB 16dB

価格差は約3万円も

BALMUDA社のGreenFan Japanと東芝のSIENT+は、どちらも日本の会社の製品です。
ふたつの扇風機の大きな差は実は価格であり、GreenFanはバッテリーを内蔵させると47,412円と扇風機らしからぬ値段がします。
一方の東芝のSIENT+は実売18,000円(2014年8月)程度です。
約3万円というかなりの価格差があります。

私の家には「悩んでいる理由が価格だけであるならば買いなさい」という方針があり、いつもならばここはGreenFanを買うのですが今回は躊躇しました。
なにせその価格も3万円となると大きいし、扇風機に4万7千円という金額を出すのは意外と簡単には決められないからです。

ですが、この方針を初めて守らなかった私はさらに手痛い出費をすることになり、結局どちらも買うことになってしまいました。
2つの扇風機のどちらを買うか、同じような悩みを持つ人のために両方の良い所や悪いところを私なりにレビューしていきます。

風の質について

15m風が出るだけの扇風機の時代は終わり、ここ最近は「風の質」が重視されています。
GreenFan Japanの風は丸みがあり気持ちよく、15m先まで風が届きます。
遠くまで届くというのは広い部屋に置くときや窓際に置いて室外の風を入れるときなど、意外と便利な場面があるので◎です。
ずっと風にあたっていたくなるやさしい風が気持ち良いです。

SIENT point4
SIENT+の風も同じようにやわらかく、リズム風に関しては「上高地の風」をプログラミングした高原のさわやかな風を再現しています。
このプログラミングされた上高地の風はSIENT+の一番のポイントでGreenFan Japanにはない心地よさを発揮します。

リズム風にすると風はGreenFan Japanより気持ちいいです。なにせ上高地の高原の風ですから(笑)

 

じつはGreenFan Japanはリズム機能がありません。
なくてもまあ風がやわらかいので絶対に必要ではないのですが、あればもっと心地よくなるのでは?とSIENT+と比べてしまいます。

どちらも音がとても静か

風切りの音はどちらもとても静かです。
初代のGreenFanとGreenFan2+に関しては首振り時の異音が目立ち、風が静かでも本体からの異音がとても耳障りで製品としての完成度は低かったので買ってすぐに手放してしまいました。

ネット上でも首振り時の異音の問題は多数報告されています。
今回購入したGreenFanJapanは今のところ首振りの異音はしません。

SIENT+は上下左右の首振りもとても滑らかであり、風の音も静かなので機構の完成度はとても高いと思います。

バッテリー駆動

GreenFanJapanどちらもバッテリーでの駆動が可能でコンセントのない部屋でも扇風機を使うことができます。

GreenFanJapanはドック方式のためとてもスマートに持ち運びができます。
バッテリー駆動にした時の姿にも不満はなく、充電するときはドックに置くだけでしゃがむ必要もありません。
この辺はとても完成された設計だと思います。

SIENT+は掃除機のコードのようなリールタイプでスマートではありません。
バッテリー駆動にして持ち運ぶときは毎回コンセントからコードを抜かなければならないのでとても面倒です。
しかも完全にコンセントを見えなくするには本体を傾けてコードをハメ込む必要があります。
この辺をもう少し作りこめばとても良い物に仕上がると思います。

デザイン

GreenFan

EGF-1500-WK_01
ナチュラル系や北欧系などの木の家にとても合うデザインです。
最新のGreenFan Japanはボディがマットなホワイトですので、デザインだけを取るならば北欧系やナチュラル系の家にはGreenFan Japanが合います。
写真のようにポールを取って卓上タイプにすることができるのもGOOD。
背の低い扇風機は圧迫感がなく、部屋においてみるとインテリアとも馴染みます。

SIENT+

sient+

良く言えば現行のiMacのようなデザインで、ボディは光沢のあるブラック。
コンクリートの壁のような無機質な部屋や、最新の家電などに囲まれた部屋に合うデザインです。
木をふんだんに使った家だと近未来過ぎて浮くので注意が必要です(笑)

機能

SIENT+はGreenFanJapanに比べとても多機能です。
「上下首振り・ピコイオン・センサー運転・入タイマー・ピークシフト運転・リズム風・風量切り換え11段・タッチパネル操作」とSIENT+は機能盛りだくさんのハイテク扇風機です。
移動するのに苦労するわけではありませんが多機能のせいかGreenFanJapanより3.3kg重いです。

GreenFanJapanの機能は左右首振りと風量4段のみというシンプルさです。

この辺は好みが分かれるところですが、SIENT+は多機能すぎて故障するのではないかという心配が出てきてしまいます。
タッチパネルやセンサー運転などは扇風機には不要な気がします。

最後に

扇風機の比較両方使って比べてどちらかを手放すつもりでした。
ですがどちらも完璧なものではなく、場面場面で必要なところが出てきてしまいどちらかを手放すことが困難になってしまいました。

写真のようにSIENT+は低くすることはできませんが1,100mmの高さにすることができます。
GreenFanJapanはセンターポールを外すと497mmという高さになります。
生活していると、どちらも必要な場面がでてきます。

例えばカウンター椅子に座る場合は高さがあると便利ですし、床に座ったり寝転ぶ場合は低いほうが便利です。
一方しか持っていなければこんな悩みは出てこなかったんでしょうが…。

リズム風に関しても、その機能があれば必ず使いますし、SIENT+の「上高地の風」は一度使うとやめられません。

北欧テイストのインテリアでまとめているので、デザインに関して言えばGreenFanJapanがしっくりきます。
風の質ではSIENT+のリズム風がとても良好です。
ドックでの充電で持ち運びはGreenFanJapanがスマートです。

GreenFanJapanのデザインで上高地の風のリズム風を搭載し、497mm〜1100mm程度まで伸縮可能で、ドック方式での充電ができれば最高の扇風機になると思います。
しかたがないので今シーズンは贅沢に2台の扇風機で夏を乗り切ろうと思います。

しばらく使っていますが、やはりどちらも便利で両方使っています。
「デザインとドックがないコト」に納得できればSIENT+がおすすめですが、「デザインとドック」を重視する場合、GreenFanJapanするのが賢明です。