「湿疹・大人のアトピー」見落としがちな5つの原因

「湿疹・大人のアトピー」見落としがちな5つの原因

暮ラシノオトのイマオユキテルです。
身体のことを気にして生活しているつもりなのですが、身体に異変が起こってしまいます。
今回は私が2年間悩んだ原因不明の湿疹についてのお話です。

大人になってからの身体中に出る湿疹は当事者でないと辛さが分かりません。
見落としがちな原因が5つあり、対策はかんたんなものばかりです。

photo credit:anieto2k

!?「肘」に突然でた白いポツポツ

最初は肘がカサつき、ポツポツと白いものがでてきました。
でもまあ生活に支障があるわけではないのでとりあえず放っておきました。

10日ほど過ぎたころ、今度は胸に小さなプツプツした湿疹がでてきました。
かゆいにはかゆいのですが、そこまで目立つわけではなく、これまた放ってしまいました。

この時点で対策をしていれば、結果は変わったはずですが後の祭りです。

日が経つにつれ湿疹は大きく広がり、かゆさも尋常ではなくなり、ついには体中にひどい状態の湿疹が出てきました。

いつか治るだろうは治らない

服を着ても見えるほど、首回りにまで湿疹がでてきてしまうので家族や職場の人にも「ウワァ・・どうしたのソレ」と少し引きながら心配されるようになりました。
「実はもっと酷いのが体中にある」などと言えずとても悲しい気分になり、そしてひどい痒さもあり、強いストレスを感じるようになってきました。

いろいろな病気があるけれど皮膚疾患は他の病気に比べ、自分の身体の見た目が悪くなるのでとても惨めな気持ちになるように思います。

湿疹を見られたくないので引きこもりがちに

悩み事

湿疹が酷い→見た目が悪くなる→人に見られたくない→人に会いたくない→家から出たくなくなる→鬱のような症状。と、どんどん悪い方向へ向かっていきます。
「こんなにひどい状態の湿疹を見られたくない」
心配されても治らないし、この事が大変でつらい事だと一番分かっているのは自分です。
できればその事に触れられたくありません。

鬱になる前に何が何でも治したい。

ネットで評判のアレルギー専門の皮膚科に行く

まずは近所で評判の皮膚科に行きましたが、原因は分からないとのこと。
「アレルギーの原因は数知れずあり、その一つ一つを検査しなければならないし、検査代もそれぞれかかる。
検査しても当てはまるアレルギー元は見つから無いかもしれない」というなんとも言えない説明でした。

ステロイドの軟膏(アンテベート)を塗られて診療を終えました。
確かにアンテベートを塗れば湿疹は治まります。
ですがこれは対処療法なため、根本的な解決には全くなっていません。

アンテベートはステロイド外用薬のなかで
2群:very strong[非常に強力]に位置する薬です。
非常に強力…。
参考:主なステロイド外用薬の強さ一覧表

こんなものをいつまでも塗り続ける訳にはいきません。

私に必要なモノは「完治」であり、その為に原因を突き止めなければなりません。

考えられる原因その1 ハウスダスト・シックハウス

もしかして家の空気が悪いのでは?
湿疹が出るという事は「早く何か対策しろ」という体からの危険信号です。
身体が私に何かを知らせているんです。

「何か」とは何なのか!?
考えられる疑うべき原因を一つずつ解決していくことにしました。

まずひとつ目の疑うべき原因は、ハウスダストやシックハウスなどのアレルギー症状(大人のアトピー?)です。
そこで空気清浄機を導入し、畳に布団で寝ていたのをベッドにマットレスという生活に変えました。

ハウスダスト等の埃(ダニの糞や死骸を含む)は床上30cmの辺りに浮遊しています。
畳や床の上に布団を敷いて寝るという事は、常に埃やダニの糞を吸いながら寝ているという事になります。

こんな事を知ってしまったので、もう畳に布団では寝られなくなってしまいました。

布団からベッドに変えた対策では湿疹は完治しませんでした。
しかし毎日の布団の上げ下げがなくなり、ルンバでの掃除が楽になり、生活的な負担がかなり減りました。

6畳の寝室に25畳用のオーバースペック(過剰性能)な空気清浄機を導入し、ハウスダスト対策をしてみましたが湿疹は治りませんでした。
私の湿疹の原因はハウスダストではありませんでした。

考えられる原因その2 睡眠中の電気毛布使用

布団に入った猫
ハウスダストが原因では無い私の湿疹。

次の対策は、-電気敷き毛布を使わない-です。

電気敷き毛布が原因で湿疹が出る事もあるようです。
考えてみると私の湿疹が出るのは冬の寒い時期で、電気敷き毛布も冬の間は常に使用しています。

電気敷き毛布は寒い冬の必需品になっています。
私にとって冬の毎日の楽しみの一つでもあります。
その電気敷き毛布を使えないというのは、喫煙者にとっての禁煙、お酒が好きな人にとっての禁酒のようなものなのでは!?。

違いました。
そうではありませんでした。

電気毛布を付けたまま就寝してしまう事が良くないのでした。
なので寝る前に暖めておく分には問題ないのです。
安心しました。実際に試してみると寝るときに電気敷き毛布を付けていない方が睡眠の質も良いことが分かりました。

今回の対策でも湿疹は治まりませんでいた。
湿疹の原因は、電気敷き毛布ではありませんでした。

原因は違いましたが、知らなければ今後も電気敷き毛布を付けたまま寝てしまうところでした。
まだまだ知らずに身体に負担を掛けていることがあるのだと知りました。

考えられる原因その3 機密性の高さゆえの乾燥

乾燥しすぎな部屋。
私の湿疹が特にひどくなるのは寒くなる12月からです。
この時期の特徴はなにかと考えたらやはり「乾燥」です。

乾燥肌という言葉もありますし、皮膚にとって乾燥は大敵なのが女性の常識です。
女性の常識ではあるようですが、男の私にとってそんなものはまったく関係なく過ごす人生を送ってしまっていました。

乾燥の対策には加湿器しかありません。
以前に書いた加湿器の記事を読み直し、今度は気化式加湿器のVENTAを購入しました。
一番大きなVENTAなので、加湿性能は十分なはずです。

どれも同じではない加湿器の種類と特徴「加湿器は見た目で選ぶと後悔する」

コレでひと冬様子を見ました。湿疹が治りますようにと…。

考えられる湿疹の原因その4 皮脂欠乏による乾燥

お風呂場

肌を清潔にしなければいけないという思い込み

部屋の湿度を管理したところ、少し良くなってきました。
やはり乾燥が原因なのかと思っていたのですが、また違いました。

出てきました。いつものように湿疹が急にでてきました。
ぜんぜん完治していません。

清潔にすれば良いと思い、入浴時に肌はよく洗っていましたが、ボディーソープやシャンプーが原因で湿疹が出る事もあるようです。
なので毎日洗うのをやめました。

お風呂で毎日身体を洗う必要はない

よく考えたら毎日汗をかいたり汚れるような仕事や遊びはしていません。
シャワーで流すだけなら油分も残るし天然の保湿になるはずです。

シャワーは毎日浴びて、ボディーソープやシャンプーを使うのは1日置きにしてみました。
実際に頭はお湯で洗っておけば臭くなることはなく、薄毛の予防にもなるそうでいいことばかりです。

でも原因はこれではありませんでした。

ついに見つけた湿疹の原因その5 洗濯用無添加洗剤

ここで長かった湿疹の悩みからついに解放されました。
実は原因を特定したのは1年ほど前なのですが本当に原因はこれだけなのか確認のため少し記事にするのをやめていました。

私の原因不明な湿疹の正体は「無添加さ○さ」という洗濯用洗剤でした。

確実にこの洗剤が原因だと確信しています。
なぜなら、洗濯用石けん「シャボン玉石けんスノール」にしてから跡形も無く、あんなに苦しんだ湿疹が1日できれいさっぱりと消えたのですから。

この洗剤は蛍光剤・漂白剤・着色料だけが無添加であり、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、LASという有害な合成界面活性剤は使用しているのです。

身近すぎて気づかないこと

原因特定に至るまで随分とモノを買い、いろいろと良いと思われるコトを試してみました。
どの方法も私の湿疹に効くはずもないはずです。

常にその洗剤に触れているのですから。
服や下着を付けないで生活することなんて普通はないでしょう。
肌の為に清潔にした衣服を着ていたつもりが、そのもの自体が原因だったなんて滑稽なお話です。

無添加洗剤と石けんの違い

ご存知の方も多いかと思いますが「洗剤」と「石けん」は違うものです。
肌の弱い人ならば「洗剤」は肌に付けてはいけないものなのです。
無添加という言葉にすっかり騙され、成分の確認をしなかった自分が恨めしい。

原因不明の湿疹にお悩みの方、もしかしたら洗濯に「洗剤」を使っていませんか?
今すぐ裏面をみて成分を確認してみてください。
「石けん」なら大丈夫です。治らないにしろこれ以上の悪化はないでしょう。

私の悩んだ湿疹問題はこれにて解決しました。
アレルゲンは意外なところに潜んでいます。
普段使っているものの成分をよーく見直してみると新しい発見があるかもしれません。

加湿器などで湿度をコントロールすると治るわけではありませんが、かゆみは和らぎます。
空気清浄機でのハウスダストの除去も同じで無駄なことではありませんでした。
原因がこれらではないとしても緩和することができますので対策としてはおすすめです。